MACKIEのミキサー1202VLZ4の紹介です
このミキサーはアナログ入力4chまでの現場なら、ほぼ持っていってますってぐらい使用頻度が高いです。そして、個人的にとてもコストパフォーマンスがとても良いので今回紹介しようと思います。
機能の詳細は下の引用欄をご覧ください。記事自体は僕が思った事を中心に書いていきます。
■タイプ:アナログミキサー
■モノラルチャンネル数:4
■ステレオチャンネル数:4
■EQ:3バンドEQ (80Hz, 2.5kHz, 12kHz)
■AUX:2
■グループ(バス):2+2
■寸法 (W×H×D):303x75x272mm
■重量:3.0kg
■詳細:
~メーカーサイトより~
・Mackieデザインによるハイ・ヘッドルーム/低ノイズ、12chミキサー
・高品位な・Onyxマイクプリアンプ×4
・超ワイド入力ゲインレンジ(60dB)
・128.5dBダイナミックレンジ
・+22dBuラインインプット
・拡張された低周波数レスポンス
・0.0007%以下のディストーション(20Hz – 50kHz)
・放送局ミキサーレベルの改善された高周波プロテクト
・コンデンサーマイク用+48vファンタム電源
・ハイ・ヘッドルームライン入力×12
・ダイナミックス系エフェクト接続に便利なチャンネルインサート×4
・3バンドEQ (80Hz, 2.5kHz, 12kHz)
・マイク入力部にロー・カットフィルター(18 dB/・ct 75Hz)
・各チャンネルにAuxセンド×2、レベル、パン、PFLソロ
・エフェクターからの戻りやステレオソースが入力可能なステレオリターン×2
・柔軟性を高めるALT3/4ステレオバス
・コントロールルーム/ヘッドホン用ソースマトリクス
・高解像度の12セグメントのメインLEDメーター
・防塵性に優れた密閉型ロータリーポット
・”戦車級に頑丈な”スチール製の筐体、傷に強いパウダーコート仕上
・どこにどのセクションがあるか、視認性に優れたコントラストの強いノブを採用
・19インチラックマウント可(別売ラックマウント要)※サウンドハウス公式販売サイトより引用
コンパクト

アナログ・ステレオそれぞれ入力が4chずつあり、出力もAUXが2つ、グループバスも2つ、インサート端子など揃っている事を考えたら、これ一つでかなり色々いけます。
コストパフォーマンスの高いマイクインプット

基本的には現場に別途マイクプリアンプを持っていき、ミキサーにはライン入力するというパターンが多いのですが、スペースの都合やセッティングの時間の都合上、何度か1202のマイクプリアンプも何度か使用しました。結果から言うと、高級マイクプリアンプには勝てませんが、個人的には最低限仕事でも使えるマイクプリアンプを内蔵していると感じてます。感覚的な書き方ですが、強いて言えばコシが座る感じで収録できるような感じです。ハイ上がりの安っぽさは感じないです。高級マイクを通したりしても、その良さもちゃんと拾ってレコーダーに伝えてくれます。
最低限のチャンネル


実はほぼ、プリEQ、プリフェーダーで下のチャンネルは使いません。1202を使用する時はインサート端子に半挿ししてGAINからの信号を直でオーディオインターフェースに送っています。
時々、1202で混ぜた2MIXをマスターアウトからレコーダーへ出しますが、ノイズも特になくしっかり出してくれます。
かなり活用しているインサート端子

先述しましたが、右側から4ch分のインサート端子はかなり頻度高く使用しています。GAINからの信号をI/Oやレコーダーへ直接送ります。すごく便利です。

ケーブルはお決まりなの3ピンです。
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