おすすめマイクの紹介 [BLUE MICROPHONES(ブルーマイクロフォン)のbaby bottle(ベビーボトル)]

BLUE MICROPHONES(ブルーマイクロフォン)社のコンデンサーマイク、baby bottle(ベビーボトル)の紹介です。

昨日紹介したSeElectronics(エスイーエレクトロニクス)社のsE2200aⅡcと並んで購入して良かったマイクの一つです。

1.購入して良かった点

2.購入して残念だった点

仕様は以下の通りです。

[マイクタイプ] コンデンサー/圧力傾度
[指向性パターン] 単一指向性(カーディオイド)
[周波数特性] 20Hz~20kHz
[センシティビティー] 33.5 mV/Pa@1 kHz (1 Pa=94 dB SPL)
[出力インピーダンス] 50 Ω
[定格負荷インピーダンス] 最小1 kΩ
[最大SPL] 133 dB SPL (2.5 kΩ, 0.5% THD)
[S/N比] 87.0 dB-A (IEC 651)
[ノイズレベル]5.5 dB-A (IEC 651)
[ダイナミックレンジ] 127.5 dB(@2.5 kΩ)
[使用電圧] +48V DC Phantom Power (IEC 268-15)
[重量] 350g
[寸法] 222mm x 45mm



重厚な木箱に入っています。高級感たっぷりです。中を開けるとこの上にさらにクッションが被せてあってしまってあります。


ショックマウントに乗せたら上記のようか感じです。BLUE MICROPHONES特有の丸いヘッド。余談ですが、女性のアーティストに結構人気がありました。ロゴもなんとなく高級感があり良い感じです。

     
ショックマウントは上記のような形で専用のものがあります。マイクをそのまま差し込んで、ネジを回すように回転して固定します。

 

1.購入して良かった点

これも購入当時、同価格帯だったAUDIO TECHNICAのAT4040より気に入ってます。
主にピアノの収録でピアノの下側に設置して使ってます。ボーカルマイクとしても良い感じで録れますが、用途はピアノが多いです。僕個人としての印象はバランスも良いですが、この価格帯にしてはしっかり低域も取れるという事でしょうか。好みでしょうがAT4040より、こちらの方がより安定してメリハリがついている印象があります。

2.購入して残念だった点

まず、持っているものが現行品出なくなっているのが残念です。今の現行品には「SL」がついていますので、手に入れるとしたら中古でしょうか。

とはいえ、コストパフォーマンス良いので状態が良ければ中古でも購入したい一品です。

あと残念というほどではないですが、縦長で若干重量もありますので、安価なブームスタンドなどで曲げて使用する場合、少し気をつけた方がいいかと思います。ブームスタンドはK&Mなどしっかりしたものを使った方が無難かと思います。

あとは、個体差かもしれませんが、使用して4年目で少しハムノイズが乗ってきました。修理に出せば解決しますが、同じ頃に購入したNEUMANN(ノイマン)のマイクは至って健在なので、比較すると少し残念だなと思います。

ただ、音に関してはこの価格帯では考えなられないくらいと言っていいほど良いので、おすすめです。

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